中央大学の中澤教授が研究されている「奥州市の家計(家のお金の使い方)調査」に
協力してもらえないかというお願いがありました。ご協力いただける方を探しているそうです。
毎日コツコツできる人には楽勝ですが…私のようなズボラさんにはかなりハードルが高く、正直どうしようかなと思いましたが、逃げずにやってみることにしました(笑)。
新しいことにトリかかる。違う自分をトリこむ。そんな年ですもんね。
よかったら、一緒に参加しませんか???
奥州市の方限定なので、ご了承くださいませ。
ちょっと記入は大変なのですが(家計簿をちゃんとつけてるひとにとっては問題ないですよ!)3ヶ月間の調査です。1ヶ月毎に1,000円のクオカードをいただけるそうなので、無料ではありません。そして、何より、自分が普段「どんなものに、どの地域、国で作られたものにお金をかけているのか」を知る手がかりになります。それを知ってどうなるか?

中澤先生の仮説があります。収入(手取りの所得)はあるのに、その収入の使い道が地元に還元されていない(外国や他地域で作られた物を買っている)ために、地域経済が弱くなり、自治体(法人税)も弱くなっているのではないだろうか。地元のものを優先的に選ぶことにより、安全でいいものが安くなったり、はたまた仕事として自分に還ってきて、結果的に収入(所得)アップにつながるのではないか…と。違う地域で作られたものを選ぶと、その地域と会社の収入になります。その国の収入(法人税)になります。といっても、単純に自分のところだけで作れるものばかりではないので、あくまで仮説です。今回の家計調査は研究の材料です。
奥州市の人達が普段、何にお金をつかって暮らしているのかを見つめること=奥州市の人たちの収入(所得)にもつながること。個人事業主の方はそろそろ確定申告に向けてまとめに入ってるころかと思いますが(え、遅い?)この機会に、普段の家計の支出も見直してみたいなと思っています。何を基準に選んでたのか。循環型社会ってどういうことなのか。地域経済ってどういうこと???難しい課題ですけれど、気づいた人が率先してやっていかないと地方都市は…ですもんね。
基本、めんどくさがりです、私。お引き受けしちゃったけれど大丈夫かな?と心配です。でも、ちゃんとできたら何かが変わりそうな気がしています。いえ、変わりたいなと思います。よかったらみなさんもご協力ください。ちなみに、個人的な収入は聞かれません。「何にいくら使ったのか」を知りたいだけだそうです。
・奥州市家計調査のページでお名前などを登録してくださいね。
・パソコンは苦手…直接手で書きたい方はPDFファイル(印刷用)をクリック。
中澤教授とは面識はありませんが、奥州市の地域協力隊の小坂さんのご紹介です。調査以外でデータを使うことはないとのことです。
では、がんばりましょう!いろいろ…汗。