パソコンに向かえなかった間、
たくさんの方にきていただいてたようで、ありがとうございます(*^_^*)
さてさて、先週開催しましたアートワークショップ
「イロエンピツかけざん」のご報告です♪
来たくてもこれなかった方がたくさんおられました。
なんだかお祭りや行事が重なってしまってたようで…。
来年の夏イベントはもう少し早めに企画を立てたいと思います。(反省!)

イロエンピツだと思ってあなどるなかれ。
大人でもすっかり夢中になってしまう本気アートでしたよ。
上の写真は、なすびさんの出すテーマにそって塗る練習をした所。
こうしてルールを理解しながら、色鉛筆の使い方を学びます。

↑午前中に参加してくれたA君は、
仕上げ摘果されたジョナゴールドのまだ緑のりんごをイメージして
黄緑を塗ってるところです。
リアルに見える色を「色鉛筆で再現する」って難しいんです。
塗ったことのある方はご存知だと思うのですが…
パステルや絵の具は混ぜれば色ができますが、
色鉛筆は力の入れ具合、塗り方で表情が一変します。
その力の加減、塗り方、色の重ね方で、自分の色を作ってみよう。
というのが「イロエンピツかけざん」。とっても深い!(笑)
ご自宅にある色鉛筆でもできます。
どうぞ、お子さんと同じ言葉をテーマに塗り分けてみてください。
それだけで、面白いゲームになりますよ。
ちなみに…
りんごの色、他の大人2人よりもAくんのりんごが一番近かったです。
子供の感受性、再現力ってすごいと思いました。
なすびさん曰く、リアルな色を追求することも大事なことだそう。

こっちはもう一つのグループでやった時のりんご。赤バージョン。
みんなの感じるりんご、やっぱり違う。
で。私も久しぶりに使ってみました。(すごくやりたかった 笑)
た、たのし〜〜〜♪
そうそう、私、色ぬり大好き!
大学の課題で出たCMYKで作るカラーチャート、
一生懸命作ったことを思い出しました。(ほめられると調子にのるのです)
同時に、先生はお元気だろうか…とか、
あのころのみんなは元気かなぁ…とか、いろいろ思い出しました。
色を塗る、それだけの行為なのに。不思議ですね。

さぁ、これは何のテーマで作った色でしょう。
答えは「ぬぽゆり」。何それ???ですよね。
4人がおもいついた一言ずつを
なすびさんが適当に組み合わせて作った、現実にない色。
これを一人ひとりがイメージして作ったのがこの4色。
全然違うでしょう??
でも、みんな想像していたイメージは同じような景色でした。
同じような言葉の中にも、人がとらえる色は違うものなんですね。
色の使い方、イメージしたことを聞くと、なるほど!と思います。


一番小さな参加者、4歳の双子姉妹ちゃんたちも夢中でしたよ♪
当初、小学生を対象にしていたのですが、
やってみると、幼稚園さんもちゃんと参加できていました。
なすびさんが語りかける口調や、塗る力の大きさの違いによって
子供たちの気持ちのリズムも変化しているのが、傍からみてわかりました。
すご〜い!なすびさん。子供たちの心をわしづかみです(笑)
そして、なんといっても、最後のフレームインされた色が
子供たちが生み出したものとは思えない作品になるのには驚きました。
立派なアートです。


さすがお姉さんになると、なすびさんの話に耳を傾け、
難しい!と言いながらも、ちゃんと個性を発揮してました。
お母さんも素敵な色を作ってましたよ(*^_^*)↓


小さい子も、塗っているときはただの塗り絵に見えても
こうして色を切り取ると、全く違う表情がうかんできます。
この子たちが作った色なんですよ〜。素敵でしょう?

最後は息子と娘の作品。
とっても気に入ってるので、店に飾っておこうとおもいます。
やってみたいなぁ♪という方は、こっそりリクエストしてくださいな。
さぁ、なすびさん、今度は何しましょうか♪